スポンジケーキが膨らまない…その原因はこれだった!!
こんにちは。つちまるです♪
ケーキ屋さんのショーケースに必ず並んでいる
ショートケーキ
ふわふわのスポンジの間に生クリームと苺がサンドされ、見た目も可愛らしく
子どもも大人も大好きなケーキです!
実はこのふわふわなショートケーキ日本独自なケーキなんですよ!
原型とされるアメリカ、イギリスの「ショートケーキ」のショート(short)は”サクサクとした”という意味で、スポンジではなくクッキーのようなサクサクとした生地で作られています!
国によって違っていて面白いですよね!!
そんなショートケーキのスポンジ…
手作りお菓子の中で定番で誕生日など様々な場面で作ったりすると思いますが、
「膨らまない…なぜ膨らまないんだ!!」
なんてことありませんか?
暑さが2cmしかない
ふわふわしていない
中には生地がダマになってしまった…
なんていう人もいるかもしれません
実はこの失敗をなくす方法は簡単です!
それでは早速教えましょう!!
●ポイント1卵を人肌に温める
ボールに砂糖と卵を入れてホイッパーで混ぜると思います
この時、みなさんは卵を冷蔵庫から出してそのまま砂糖と混ぜ合わせてはいませんか?
実はこの卵、人肌の温度で湯せんにかけながら混ぜるのがベストです!
◎なぜ人肌に温めるのか
砂糖を溶かすためと、卵は温めることでキメの細かいしっかりとした泡を立てることができます!
●ポイント2とにかく泡立てる
そうなんです。とにかく泡立てるんです。
私も何度か失敗を繰り返してきてようやく、
「自分が思ってる以上に泡立てないといけない!!」
と気づきました。
これが一番重要です!
「これぐらいもったりしてればいいか~」が甘いんです!
どれくらい泡立てればいいのかというと、私の経験では
☆生地をすくってもったりと落ちていき、10秒ほど跡が残るくらいが良いのではないかなと思います!
そして生地も泡立てたら、仕上げに低速で気泡を均一にしましょう。
ここで気泡のキメを細かくしておくことで、次の工程で粉等を混ぜるときに気泡がつぶれにくくなります!
●ポイント3粉の混ぜ方
よし!!いい感じに生地もできたしあとは粉を混ぜるだけだ!!ゴールはもうすぐ!!
と、ここで油断大敵!
粉を入れて混ぜるときは、ただ混ぜているだけではダメなんです!!
やみくもに混ぜてしまったらせっかくのふわふわの生地が死んでしまいます。
混ぜ方は
ボールは回転させつつ
リズムよく
ゴムベラで下からすくうように(2時から7時の方向に混ぜると良いですよ!)
まんべんなく
です!!
このように混ぜないと粉がダマになってしまいます!
よく本には「さっくり混ぜる」と書いてあると思いますが、軽く混ぜるという意味ではないので、粉気がなくなるまで混ぜましょう!!混ぜていると生地にツヤが出てきます!
※粉を混ぜきらなきゃ!と混ぜすぎると生地が死んでしまって膨らまなくなってしまうので注意です!
●ポイント4型を落とす
いよいよ焼成です。
型に生地を流して、型を落とす!
この型を落とすとき、恐る恐るやっている方もいるかもしれません
「生地が膨らまなくなるのではないか…」
大丈夫です!安心して落としましょう!
私は躊躇わず落としてます!天板の時も叩いてます(笑)
この型を落とすという工程は、生地の中の気泡が抜けることによって、焼成してカットをしたときにキメ細かい均等な生地に巡り合えることができます!!
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以上がスポンジケーキが膨らまない原因の答えです!!
この4つのポイントさえ抑えておけば、失敗することはないでしょう!!
ぜひ作っておうちパティシエになりましょう♪
分からない点などありましたらお気軽に質問してください☆
本日も読んでいただきありがとうございました!!