チーズケーキ作りで起こりやすい失敗と解決策【レアチーズケーキ】
こんにちは、つちまるです♪
ベイクド、スフレ、レア…
様々な種類があるチーズケーキ
どのチーズケーキもチーズの豊かな風味を味わえれますよね☆
その中で今回はレアチーズケーキと作るときによくある失敗
①ダマになってしまった
②型からうまく外せない
③土台が崩れてしまう
についてお話をしていきたいと思います。
○そもそもレアチーズケーキって何?
レアチーズケーキとは、名前の「レア」の通り火を通さないチーズケーキになります。
オーブンで焼いたりすることもなく、材料を混ぜて冷やし固めるだけで簡単に出来てしまうので、作られる方も多いのではないのでしょうか。
また、後味がすっきりとしているので甘いものが苦手な方にも好まれる定番のケーキです。
○簡単にできるのにどうして失敗してしまうの?
そうなんです。そう思いますよね!
お菓子の作り方を見ていると
「な~んだ!混ぜるだけじゃないか~!!簡単じゃん☆」
と思うかもしれませんが
実は!!
簡単そうなものほど、意外とコツを知らないと失敗してしまうことがあるのです💦
それでは早速そのコツを紹介していきます!
失敗①ダマになってしまった
ダマになってしまうと、見た目もぼつぼつしていて口の中に入れた時に滑らかさが大きく減ってしまいます。
この原因は
温度
です
では何の温度なのか?
それは2つあります!
1.ゼラチン
これが一番重要で、ダマになってしまう原因です!
ゼラチンの事前準備の仕方は種類によって違いますので
それぞれのやり方がありますが
ゼラチンを湯煎で溶かして、クリームチーズの生地と混ぜ合わせる工程があると思います
この時がポイントです💡
湯煎で溶かした温かいゼラチンと冷たいクリームチーズの生地
ここで生まれるのが温度差です。
冷たい生地に温かいゼラチンを一度に混ぜてしまうと
ゼラチンの温度が下がってしまい、ゼラチンが固まってダマになってしまいます💦
それが起こらないようにするためには
先にゼラチンの方へ少しクリームチーズの生地を加え混ぜ
その後、混ぜたゼラチン+クリームチーズ生地を元に戻して混ぜることで
温度差が無くなるので、ゼラチンが固まることなく均等に生地と混ざることができます!
2.クリームチーズの温度
作るときの下準備として、常温に出しておく。と、本にも書いてあると思いますが、
なぜ出しておくのか知っていますか?
「レアチーズケーキは冷やして固めるんだから、冷たい方が良いんじゃないの?」
と思った方も少なからずおられると思いますが、冷たいままのクリームチーズは後から混ぜていくゼラチンや生クリームと混ざりにくく、ダマになりやすいのです。
なので常温に戻しておくことで、他の材料と混ざりやすくダマになりにくくなります☆
失敗②型から上手に外せない
型に流し、冷やし固めた!よし外そう!!
ぐいっ!!…あぁ…横がボロボロ…😢
なんてことがありませんか?
固まっているので横のクッキングシートや型に生地がくっついてしまっているので、無理に外そうとするとせっかく綺麗なところがボロボロになってしまいます💦
なので外す前には、蒸しタオルやバーナーで型の周りを温めて外しましょう!
こうすることによって、固まってくっついていた部分が少し溶け、綺麗に外れるようになります!
失敗③土台が崩れてしまう
土台の部分が崩れてしまうとショックですよね
その土台が崩れる原因は
○バターが少ない
バターが少ないとビスケット同士のつなぎが少なく
うまく固まらなくなりますので注意です!
○ビスケットの砕きが足りない
砕いたビスケットの破片が大きいと隙間ができてしまいボロボロになりやすくなります
「少しやりすぎかな?」というぐらいまで砕いても大丈夫です✨
○しっかり押さえれていない
型に敷き詰めるときにしっかり押し固めないと隙間ができてしまいます!
ぎゅっ!!と押し敷き詰めましょう!
▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ
以上がレアチーズケーキを作る上でのコツでした!!
基本をマスターしたら、アレンジを加えてバリエーションを増やしていくと
さらにレアチーズケーキ作りが楽しくなりますよ🎶
もし分からないことや質問等がありましたらお気軽にどうぞ🎶
最後まで読んでいただきありがとうございました!!