メレンゲが失敗してしまう原因はここにあった!○○に気を付けると簡単にメレンゲが立ってしまう!
こんにちは。つちまるです♪
焼き菓子(ガトーショコラ、ダックワーズ、マカロン、シフォンケーキなど)、ムース、スフレなどお菓子でも料理でも使う
ふわふわしてて、そのまま焼いても美味しいですよね🎶
しかし、このメレンゲが苦手という方は結構多いのではないのでしょうか?
実は私も苦手でした💦
失敗した時の状態でよくあるのが
①まず泡自体が立たない
②ボソボソになる
だと思います。
ではなぜ失敗してしまうのか…
今回も原因と解説をしていきたいと思います。
《メレンゲの種類》
まず、メレンゲには3種類あります。
【イタリアンメレンゲ】【フランス(フレンチ)メレンゲ】【スイスメレンゲ】です。
ざっくり説明しますと、
【イタリアンメレンゲ】
泡立てた卵白に水と砂糖を煮詰めたシロップを入れ、さらに泡立てたものです。
しっかりとした形の崩れにくいメレンゲができ、ツヤがあります。(マカロン、ムースなど)
【フランス(フレンチ)メレンゲ】
卵白に砂糖を少しずつ入れて泡立てるという、よく知られているメレンゲの作り方です。ふんわりとしたお菓子を作るのに欠かせません(スフレなど)
【スイスメレンゲ】
卵白を湯煎で50℃くらいに温めつつ、砂糖を加えて泡立てていく作り方です。
キメが細かく、安定したメレンゲになります。(デコレーションなど)
用途に合わせてメレンゲを作ることも大切です!!
それでは本題に入ります。
①泡自体が立たない
どれだけ泡立てもいつまでふわふわとした状態にならず、しゃびしゃびなまま…
という最初から希望の見えない状態。
前回は成功したのに、どうして今回は全然できないんだろう。
と、差があることも稀にあると思います。
では、なぜ最初から泡が立たなかったりしてしまうのでしょうか。
その原因は…
「ボウルや器具に油分、水分がついていた」
油分や水分が付いていると、卵白の泡を支えるたんぱく質の膜を壊してしまって泡がたちにくくなります。
「卵黄が混ざっていた」
あ!!少し入っちゃったけど、まぁいいか~!
と、思ってしまうかもしれませんが
残念ながら少しだけでも入ってしまうとダメなのです✖
私もそれで失敗してしまいました💦
実は卵黄にも油分が含まれており、その影響で泡が立ちにくくなってしまうのです。
なので、卵白と卵黄を分けるときは注意しましょう!!
②ボソボソになる
私も何度かこれを経験しました😢
”ピンと角が立つまで”を目指しながら立てていたら、いつの間にかボソボソに…!!
なんていうことありませんか??
これを解決するには
「立てすぎない」
例えば生クリームも立てすぎてしまうと、ボソボソになってしまいますよね。
それと同じ様にメレンゲもある一定のライン(固さ、立ちの限界)を超えると分離したかのようにボソボソになります。
この状態になってしまうと、混ぜれば混ぜるほど酷くなっていきますので、諦めましょう😢
私がボソボソにならないように気を付けていることは
ある程度のボリュームがでてきたら(6分ぐらい)
低速~中速でこまめに様子を見ながら立てています。
こうすることで、私はメレンゲがボソボソになることが減りました。
そして、メレンゲは砂糖を加えると泡が締まって、混ぜていると緩くなってというのを繰り返して泡立っていくので
それを見ながら混ぜていくのも目安になるかもしれないです。
▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ
以上がメレンゲを立てるコツでした!!
メレンゲは様々なお菓子で使う機会がありますので、メレンゲ作りのプロになりましょう✨
分からないことや質問等ありましたらお気軽にどうぞ♪
本日も読んでいただきありがとうございました!!