失敗とさよなら!なめらかプリン作りのコツ
こんにちは、つちまるです♪
とても簡単な手順で作ることができ、子どもから大人まで大好きな定番スイーツといえば
プリン
正式名称は「Custard Pudding(カスタードプディング)」といいます☆
ほんのり苦いカラメルと甘くてなめらかな口どけ
この絶妙な組み合わせ良いですよね✨
牛乳と卵、砂糖、バニラとシンプルな材料で簡単にできてしまうプリン
手軽に作れるので、おやつに作られる方もおられると思います
しかしこのプリン
シンプルだからこそちょっとしたコツを掴むことで
さらに美味しいプリンを作ることができます♪
今回はそんなプリンで起こりがちな失敗
①「す」が入ってしまう
②固まらない
これらの原因と解決方法を紹介していきます!!
①「す」が入ってしまう
○「す」とは
プリンを横から見ると、ぷつぷつとした穴があいていませんか?
それが「す」です
茶碗蒸しでもよく見られます
↓フチのほうがぷつぷつしてますよね
この「す」が入ってしまうと、滑らかさが減ってしまいます😢
○なぜ「す」が入ってしまうのでしょうか?
プリンは卵のタンパク質が熱によって凝固する性質を利用して作られています
卵は80℃ぐらいで完全に凝固しますが
温度が上がりすぎると水蒸気が生まれ卵液の中に気泡が発生してしまい
その気泡が外に出ようと抜けていきます。
そのときにできてしまうのが「す」です。
○では、どうしたら「す」が入らなくなるのか
まず、卵液を作るときになるべく泡を立てないように混ぜましょう!
そして、漉しあみ等で漉して滑らかな卵液にします。
カップに流すときもなるべく泡が生まれないようにそっといれ
表面にできた泡をスプーンやペーパーなどで取り除きます
(バーナーで表面をあぶったり、アルコールスプレーをかけても泡が消えます)
そしてプリン作りの最大のポイント
温度
です
湯煎焼きをするときにあらかじめお湯を用意すると思いますが
その際にお湯が熱すぎてしまうと
熱が入りすぎてしまうので熱々のお湯でなくても大丈夫です!
私はいつも水道から出てくるお湯のままで焼いています✨
また、オーブンで焼く際は天板にクッキングペーパーを敷いて焼くと
直で焼くよりも温度が和らげることができるので「す」が入りにくくなります。
②固まらない
いつまで経っても固まらずゆるゆるな状態…
どうして固まらないんだ
と頭を抱えている方もおられると思ます
先ほども言いましたが
プリンが固まるのは卵の凝固の性質によるものです。
なのでその卵が少ないと固まりません!!
入っているから良いという訳では無いのです!!
プリンは
卵1個に対し、100㏄の牛乳を使用するのが基本です
卵は1個当たりおおよそ50~60gですが
小さい卵を使うと1個当たりの重さも変わってしまういます
そうなると卵が少なく牛乳が多い、となってしまい、固まらなくなってしまいます💦
よくレシピには「卵 1個」と書いてあるかもしれませんが、重さに気を付けて卵を使ってくださいね🎶
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以上が、失敗しないプリンのコツでした!!
最近のプリンにはすごくトロッとしたっプリンや、いろいろな味のプリンがありますよね✨
しかもコンビニにも美味しいプリンが…!!
ぜひ、ご家庭でもお店に並んでいるような滑らかなプリンを作ってみてはいかがでしょうか☻
もし分からないことや質問等がありましたらお気軽にどうぞ🎶
最後まで読んでいただきありがとうございました!!