失敗しらず!4つのコツを知れば誰でも膨らむシュークリームが作れるようになる!
こんにちは。つちまるです♪
ふわふわの皮に、たっぷりのカスタードクリームを詰め込んだシュークリームは誰もが好きですよね。
フランス語では「Chou a la creme(シュー・ア・ラ・クレーム)」といい、この「Chou」はキャベツという意味なんです!見た目が似ているということか連想されたみたいですが、なんだか可愛いですよね!
しかし、そんなシュークリーム
いざ自分で作ってみたら…
大失敗
という経験はありませんか?
私もコツを知るまでは失敗を繰り返していました。
失敗したときの状態は
膨らまない、焼けているのに中が生っぽい
という事が多いです。
どうしてこうなってしまうのかを踏まえつつ、コツをここで覚えてもう一度作ってみるとうまく作れるようになっているかもれません!
ここでは4つのポイントを紹介します!
◎そもそも膨らまない原因とは?
それは
温度と作る過程 にあります。
シュー生地に使う材料は主に
・卵
・バター
・牛乳
・塩
・小麦粉
ですよね。
実はこの材料の準備の段階で、シューが膨らむかどうかに繋がります。
☆ポイント1常温に戻しておく
卵、バター、牛乳は普段から冷蔵庫で保管をしていると思います。
ですが、シュー生地を作る際は常温に戻しておくことで、生地の温度が下がりにくくなります。
◎なぜ生地の温度を下げてはいけないのか?
答えは生地の温度が下がってしまうと生地自体が固くなり
膨らみにくい
状態になってしまうためです。
☆ポイント2しっかり練る
これが一番大事です!!
バターと水と塩を鍋に入れ沸騰させて、小麦粉を入れ、練る。
この工程がシュー生地作りの中で最大の要だと思います!
私はこれができていなくて失敗していました…
○鍋にバターと水と塩を入れ沸騰させる
これは、バターも溶けきった状態で吹きあがってくるまで沸騰させましょう。
その後、小麦粉を一気に入れ、火を止め混ぜます。
生地がお餅のようにコロコロとしてきたら再び火にかけます。
◎そして練る
この練りが足りないと生地が
膨らみません!!
しっかりと練りこみましょう!
目安としては、鍋の底に白い薄い膜が張ればOKです!
☆ポイント3卵
卵を入れて生地の固さを調整すると思いますが、その際に卵の温度が低いと、卵が生地になじみにくくなり、せっかく頑張って練った生地が冷めてしまいます。
また卵を入れすぎて生地が緩くなってしまうと
膨らまないので
ゴムベラ等ですくったときに、逆三角形になるように数回に分けて卵を入れ、なおかつ、生地の温度が下がりすぎる前に調節をしましょう。
卵を入れる工程からオーブンに入れるまでは、温度が下がらないよう素早さが求められます!
☆ポイント4庫内温度とオーブンを開けない!
シュー生地が膨らむのは、生地の中の水分が熱によって水蒸気になり、中から生地を押し上げることで膨らんでいます。
なのでオーブンの庫内温度が低いと、生地を十分に膨らますことができず、中が生焼けになってしまいます。
家庭のオーブンで焼く際は、開閉の時に温度がかなり下がるので、実際の焼成温度より10~20℃ほど高く設定しておくと良いでしょう。
そして焼けたかどうか気になってしまうかもしれませんが、開けてしまうとせっかくのシューがしぼんでしまいます…
ここは我慢です!
開ける前に表面の焼き色や、を確認してから開けましょう!
亀裂の間にも焼き色がついたら大丈夫でしょう!
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以上が失敗しないシュークリームのコツでした。
このポイント4つを押さえておけば、失敗することがなくなると思います。
明日からシュークリームがますます好きになるでしょう!
もし、わからない点等がありましたらお気軽に質問してください☆
本日も読んでいただきありがとうございました!!