おうちパティシエ~失敗を繰り返して気付いたお菓子の秘密を教えちゃいます!~

はじめまして。製菓専門学校2年課程をを卒業後、ホテルでパティシエとして勤務しておりました。このブログでは簡単、時短、美味しいに付け加えて、知っておくと得する知識や失敗しないコツなどを紹介していこうと思います。

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もう失敗しない!!夢のふわふわシフォンケーキを目指せ!~焼縮み~

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こんにちは、つちまるです♪

 

前回はこちら

 

marusweet.hatenablog.com

  

を紹介させていただきました✨

 

さて、今回はシフォンケーキの失敗でよく起きる

 

焼き縮み

 

の原因と解決方法を紹介していこうと思います!

 

 

 

 

そもそも、焼き縮みって何?

 

という方もおられると思いますので、簡単に説明させていただきますと

焼きあがった時点ではふっくらを膨らんでいるのに、時間がたっていくと生地がしぼんでしまう

という状態です。

 

 

ではこの焼き縮みが起こってしまう原因は何なのでしょうか

そしてその解決方法とは…

 

 

原因は主に2つあります。

 

焼成時間が足りていない

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焼成時間が足りていないと、生地が生焼け状態の部分ができてしまい、その部分の生地の重さでふわふわの生地がしぼんでしまいます。

また、食感も重めになってしまいます。

 

「でも生地の焼き色はちゃんとついてるのに…」

 

と思うかもしれませんが、表面が焼けていても中が焼けていないこともありますので、オーブンから出す前に竹串等で刺して、火がしっかり通っているのか確認してから出しましょう!!

 

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そして焼成後は、必ずひっくり返して冷ましましょう!

ひっくり返して冷ますことで、シフォンケーキ自身の生地の重さで潰れなくしています。

 

○実は型も関係している!?

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そうなんです!

アルミ型だと生地が型にくっつくので焼き縮みがしにくいです!

逆にテフロン型などに生地がくっつかない加工がしてある型は、生地が型から離れてしまうので焼き縮みがしやすくなってしまいます!

 

型から外れやすいなら楽ちん~🎶

 

と思うかもしれませんが、残念ながらシフォンケーキには不向きな型だったのです💦

 

 

②完全に冷めていないのに型から外してしまった

シフォンケーキは温かいうちに型を外してしまうと支えの無いふわふわの状態なので、自身の重さで潰れてしまいます😢

そのため、冷ますことで支えを作り生地がしぼんでしまうことを防いでいます。

 

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早く型から出したいと思うかもしれませんが、ふわふわのシフォンケーキにするために我慢して待ちましょう!!

 

目安としては、急ぎの場合は4~6時間程経てば大丈夫ではないかなと思います。

心配な方は一晩置いてからでもいいです☆

 

▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ ▸◂ *॰ॱ

 

以上がシフォンケーキの焼き縮みの原因と解決方法でした!

 

 

私も今まで何回も失敗をして、今では失敗の回数がだいぶ減りました!(まだ失敗してしまう時もありますが…💦)

 

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シフォンケーキは簡単なようで難しいお菓子ですが、自分だけのオリジナルのふわふわシフォンケーキを目指して行きましょう✨

 

分からないことや質問等がありましたらお気軽にどうぞ🎶

 

 

本日も読んでいただきありがとうございました!!

 

 

 

 

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